感染症を知る 第1回「季節性インフルエンザ」

GUM06_PH03008

連載コラム「感染症を知る」がスタートします。
ライターは、りったんことりこが担当します。

このコラムは、いろいろな感染症の園での対策やワクチン・ケアについて連載します。
記念すべき、第1回は「季節性インフルエンザ」を取り上げます。

季節性インフルエンザは、呼吸器系にくる風邪です。
感染経路:飛沫(ひまつ)感染・接触感染など
潜伏期間:1~3日

症状

突然、38℃以上の熱が出て、3~4日ほど続きます。せき、のどの痛み、頭痛、鼻水、間接の痛み、筋肉痛などの症状が全身に表れます。感染力が非常に強く、解熱後2日程体内にウイルスが残ります。

登園について

GUM15_CL07016症状が出てから5日間、熱が下がってから2日間(幼児にあっては、3日)を経過するまでは、登園停止です。
登園には、医師が記入した「意見書」が必要です。

予防接種について

GUM06_PH09008

生後6か月から摂取(任意接種)が可能です。接種は2階で、1回目の接種の後、2~4週間開けて接種します。インフルエンザにかかった経験がないため、2回接種して免疫を高めます。予防接種の効果は6か月なので毎年予防接種は受けましょう。

  • 接種効果は2週間後からなので、10~11月中の接種を!
  • ワクチンには卵が使われているので、卵アレルギーの子は医師に相談を!
  • 保護者や保育士が感染源にならないように大人も予防接種を!

園内感染対策

  1. 湿度は50~60% 室温は20~23℃に設定し、1時間毎に窓を開け空気を入れ替えましょう
  2. 手洗いは、保育者がフォローし、指の間や手首もしっかり洗いましょう
  3. 乳児さんは、口に入れたおもちゃからの感染もあるので、おもちゃの衛生管理も徹底しましょう
  4. 乳児さんは特に、気管支炎や肺炎などを引き起こしやすいため早めに治療が必要なので、直ぐ保護者に連絡をしましょう

おたよりのポイント

脱水症状にならないように、水分を少量ずつこまめに飲ませましょう。
入力は、体力を消耗するため熱が下がってからにしましょう。蒸しタオルで体をふく程度にしましょう。

関連コラム

コラム
2015年10月7日
執筆者:りったん