感染症を知る 第3回「マイコプラズマ肺炎」

ここ数年、秋から冬にかけてマイコプラズマ肺炎が猛威を振るっています。以前は、オリンピックの年に流行していたためオリンピック病などと呼ばれていたそうですが、ここ数年は毎年流行しています。

潜伏期間2~3週間

症状

発熱・頭痛が初期症状で、その後からせき(乾いた咳)が3~4週間と長く続きます。

登園について

GUM06_PH02071学校保健安全法では、明確な定めがないため「症状が改善し、全身状態の良い者は登園可能である」が適用されます。
保護者の都合で、完全完治前(マイコプラズマ菌が体内にある状態)に登園させてしまう事もあるため、咳をしている場合は、別室での保育やマスクの着用を心掛けましょう。

園内感染対策

可能な限り、咳をしている園児は、別室で保育を行う。予防接種もないため、手洗い・うがいを徹底しましょう。
潜伏期間も長いため、感染者が出た場合は他に感染している園児もいるかもしれないので咳をしている園児は特に症状を良く見て対応が必要です。

おたよりのポイント

  1. 抗生物質の処方となるため処方された薬は全て飲み切りましょう
  2. 似た症状の病気に百日咳があります。乳児さんは死に至る場合もあるため必ず、医師に相談しましょう

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コラム
2015年10月7日
執筆者:りったん